書籍 歯は臓器の一つ 口から始まる全身病日本自律神経病研究会 編

 既刊本 
歯は臓器の一つ
口から始まる全身病
 内容紹介 

「口は万病の元」、病気の原因は口内環境にあり!
近年研究が進む「口腔内ケア」の分野では、歯周病やむし歯が全身疾患の一因であることが知られています。そこで重要なのは「口の中の悪い細菌」を増やさないようにすること。本書は、「福田-安保理論」を基に「自律神経を整えて病気知らず!」を治療の指針にする『日本自律神経病研究会』が口と歯に悩みを抱える人に送る、健康な口内環境をつくるための健康本です。
 
口腔内ケア術、口内環境のために食べるべき/とりすぎてはいけない食べ物、実は逆効果なマウスウォッシュとフッ素、プチ断食と菜食生活のすすめ、手軽に免疫力を高められる「気ながし療法」など、すぐに役立つ健康生活術を厳選しました。さらに最先端のむし歯治療法である「ドックベスト療法」をはじめ、がんや糖尿病、認知症、脂肪肝、難聴、アトピー性皮膚炎などへの医学的アプローチも網羅している、『日本自律神経病研究会』の集大成といえる必読の書です。
 
著者陣に「歯を削らない、抜かない。むし歯は自然治癒力で治す」をモットーに最先端医療を取り入れ、「ドックベスト療法」の第一人者でもある小峰一雄歯科医師を迎え、口腔がんを自律神経免疫療法で克服した「口腔から全身を診る」小川優歯科医師、「気ながし療法」を新たに考案した永野剛造医師らの研究・実践成果をわかりやすく解説しています。

 著者プロフィール 
永野剛造
Gohzoh NAGANO

医学博士・永野医院院長
1950年生まれ。慈恵医科大学卒業。同大学麻酔科に入局し富士中央病院麻酔科部長を経て、1987年慈恵医科大学皮膚科入局。1992年永野医院を開業し現在に至る。エネルギー測定を応用して、円形脱毛症やアトピー性皮膚炎、脳梗塞の後遺症をはじめ、不妊治療やがんなどに治療実績を上げている。日本自律神経病研究会理事長。著書は『エネルギー医学で病気を治す』(コスモの本)、『非常識の医学が病を治す』(実業之日本社)、『病気は治ったもの勝ち』(静風社)など。
 
公式サイト:http://www.nagano-hosp.com/index.html

 著者プロフィール 
小峰一雄
Kazuo KOMINE

歯学博士・小峰歯科医院理事長
1952年生まれ。城西歯科大学(現明海大学歯学部)卒。40年前に開業して間もなく歯を削ることで歯がダメになる事実に直面し、以来、「歯を削らない、神経を抜かない」歯科医師に転向。独自の予防歯科プログラムを考案するとともに、食事療法、最先端医療を取り入れた治療を実践している。歯を削らずにむし歯を治療する「ドックベストセメント療法」の日本における第一人者である。2011年TBS「世界のスーパードクター」をはじめメディアでの紹介も多数。現在は、ドックベストセメント療法を広めるセミナーを各地で開催するほか、東南アジアでのボランティア活動を展開。ラオスヘルスサイエンス大学教授。日本全身歯科研究会会長。Kデンチャー研究所主宰。

 著者プロフィール 
小川優
Masaru OGAWA

歯学博士・アスティ歯科クリニック院長
1955年生まれ。日本歯科大学新潟歯学部卒業。日本歯科大学大学院生理学修了。北海道大学客員臨床教授、北海道医療大学臨床教授。自身の口腔がんを自律神経免疫治療によって克服した体験を持つ。「口腔から全身を全身から口腔を診ること」を理念とし、補綴治療、口腔インプラント治療、矯正治療など、さまざまなアプローチで噛む機能の回復の歯科治療を行う。分子整合栄養医学により全身の栄養管理も重視し、サプリメント・薬剤の適合性と適量をO-リングテストにて選択、決定する。レーザー治療・鍼灸治療・光線療法も取り入れ、口腔から 自律神経、全身の免疫力の向上を目指している。日本口腔インプラント学会指導医、臨床分子栄養医学研究会指導医、血液栄養診断士、分子栄養医学健康指導士、Begg 矯正歯科認定医、O-リングテスト医学会認定医。

公式サイト:https://www.astydentalclinic.com/

 書誌情報 

編著:日本自律神経病研究会|A5判 並製 208頁|定価:1,760円(税込)|ISBN978-4-9909091-7-8